【N・T宅】
リフォームの要望は外装は長く持ち・暖かい部屋創りでした。外装の屋根はコケが生えて緑色、壁は当時では性能の壁材を使用していたと思われますが、ボロボロに崩れている部分が有ります。屋根材は鋼板(遮熱及び耐汚染品)を使用、防水材を下に敷き、外壁材は銅板の壁材を直に貼る事で厚み等の問題を解消しました。リビングルームの床も保温性能の高い檜無垢材を貼り、高さ調整の為ボードを用いることで暖かい床になりました。建物全体をカバーした為、機密性が高まり暖かい床で暖房効率が良くなりファンヒーターの稼働率が下がりました。ユニットバスも新技術で魔法瓶効果のあるお湯が冷め難く室内が暖かい浴室にすることが出来ました。外観の色は最初は以前の色と替わらない色を要望されていましたが、窓の色に合う外壁の色を提案させて頂きイメージが変わり、満足していただけたと自負しております。